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少年老い易く 学成り難し 一寸の光陰 軽んずべからず 池塘の春草の夢 未だ覚めやらずして 階前の梧葉 すでに秋声

フランス絵画の19世紀展 横浜美術館

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 横浜美術館で開催中 フランス絵画の19世紀展 (8/31まで)

090731_1404~01 先日、元町に用事がありましたついでに、息子をポケモンセンターでつり、みなとみらいまで足をのばし、気になっていたフランス絵画19世紀展を見てまいりました。

 なかなか混雑しておりました・・・

 人込みは苦手ゆえ、あまりじっくりとは見られず。
 音声ガイドが流れるヘッドフォンも貸し出されておりましたね。あんなに混んでいるなかで、悠然と鑑賞できる人々をある意味尊敬してしまいます。
 
 解説によると、多くの日本人が初めて眼にした西洋絵画とは印象派だったとか。確かに美術が門外漢の私も、印象派にはなじみがありますし、モネなどは大好き。
 だがしかし、アカデミズム絵画があってこそ印象派も生まれたのです、という19世紀の大きな流れを眼に見える形で示しているのが、今回の展覧会なのですね。

 多くは神話、古典、聖書などから題材が採られていて、圧倒的な迫真性を持ってせまってまいります。バーン!という感じで、それは美しく精緻で迫力がありましたよ〜 

 個人的には、カロリュス=デュランの『へべ』がお気に入り。
ギリシア神話による青春を象徴する女神だそうですが、愛らしさと強さが同居した表情に魅かれます。

 後半、印象派の展示コーナーになると、なんだかほっとするような・・・。

090731_1401~02  横浜美術館前の噴水
 霧の噴水もあって、すずしい〜。

 帰りは、インターグランドコンチネンタルホテルに隣接している桟橋から、観光船に乗り約15分、横浜駅東口まで。船好きの息子とちょっと旅気分。




 

 

『ミラノ 霧の風景』

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死んでしまったものの、失われた痛みの、
ひそやかなふれあいの、言葉にならぬ
灰。

      ウンベルト・サバ 『灰』より

ミラノ 霧の風景

ミラノ 霧の風景
著者:須賀 敦子
販売元:白水社
発売日:1990-12




20代からパリ・ローマに留学したイタリア文学者の須賀敦子さんが、イタリアで暮らした遠い日日を追想し、綴ったエッセイ。1991年女流文学賞受賞。

長くイタリアに学びイタリア人男性と結婚し、多くの日本文学をイタリア語に翻訳した業績があり、ひとかたならぬ教養をベースとされているにもかかわらず、
その筆致には抑制が効いて、少しも押し付けがましいところがありません。

イタリアで出会った人々、その人たちの人生と自分の人生の交錯、
自分の眼で見た風景、耳で聞いた話し声、感じた空気、

ぞれらを通して描かれたイタリアのなんとみずみずしく、深く、心に残ることか。

このエッセイの中で生と死はとても近いのだけれど、「霧」の向こう側の風景のように、やさしく、見えるのです。 続きを読む

パスティスと『南仏プロヴァンスの12ヶ月』

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 先日、ほぼ1ヶ月ぶりのフラ語レッスンがありまして・・・。

 先生が恒例の、夏のフランス周遊旅行avec生徒さん達、にお出かけで、お休みでしたのよ。今年は、ブルゴーニュ、アルザス、スイス、プロヴァンス、コートダジュール辺りを巡られたそう〜
 ということで、レッスンは旅行のお話をいろいろ(もちろんフラ語で)
Q&Aで楽しかったような・・・

 中でもブルゴーニュには1週間滞在で、ワイン街道では50種以上もワインの試飲をされたとのこと。垂涎。Romané Conti (ホマネ・コンチ) 1本150万円ですって

 お土産に、

 Georges Bruck Rillettes d'oie 
(ジョルジュ・ブリュックのがちょうのリエット)

fromage (チーズ)
 Roccollo   (ホッコロ やぎの白いイタリアンチーズ)
 Emmental  (エマンタール スイスチーズ)

 先生ナイフご持参。教室でスライスしたパンと一緒にお味見させていただきました。
 ガチョウのリエットは、繊維がほろほろとしてコンビーフに似た味わい。
リエットは、瓶詰めや缶詰でいろいろ種類があっても、このジョルジュ・ブリュックブランドが一番美味しいそうですよ。
チーズ二種も、淡白で美味しかったです。

 ワインもあったら良かったのですけれど・・・

 さて、数々あったお話のうち、プロヴァンスではパスティスがよく飲まれていましてね・・・とのこと。
 無知な私はパスティスを知りませんでした。

pastis
 アニスのリキュールだそうです。無色透明なのですが水でわると白濁するのですって。先生いわく歯磨き粉の味。
 アニスだからきっと健胃効果があって、食前酒として飲まれてるのかな、と推測したのですが、同じクラスのおばさま、いや、おばあさま(華道の師範でいらっしゃる)が教えてくださいました。
 ピーター・メイルのプロヴァンスの本にね、たびたび出てくるわよ。あの人たち何かっていうとしょっちゅうpastis飲んでるのよ。

何かお茶代わりのようですね。

 そういえば、我が家の本棚に『南仏プロヴァンスの12ヶ月』があったはず。ずいぶん前にベストセラーくらいになったような。でも私は読んでいなかった。
 ので、早速、読んでいます。

 著者は暗いイギリスから憧れの太陽が降り注ぐプロヴァンスへ移住。
1月から12月まで、プロヴァンスの自然、衣食住、土地の人々、習慣、日常の出来事、細かく描写されているのが面白いですね。プロヴァンスでの生活がよく分かります。
 確かに、みんなパスティスは朝から飲んでいますね〜。
ちょっと雑談するときとか、食事の前とか後とか、人が訪ねてきたときとか。でも主に男性が好んで飲んでいるような。

南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
著者:ピーター メイル
販売元:河出書房新社
発売日:1996-04

南仏プロヴァンスの木陰から (河出文庫)南仏プロヴァンスの木陰から (河出文庫)
著者:ピーター メイル
販売元:河出書房新社
発売日:1996-05

プロヴァンスの贈りもの (河出文庫)プロヴァンスの贈りもの (河出文庫)
著者:ピーター メイル
販売元:河出書房新社
発売日:2007-06

CHANDON 〜オージースピリットに出会ったフランスの伝統

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090725_2127~02シャンドンブリュットNV
ブレンド:60% シャルドネ、40% ピノ・ノワール

たまにはオーストラリアのスパークリング

 いつの間にか、名称が変わりましたのね。
前回Y子さんちのホームパーティに持参した時には、まだGreenpointのエチケットを纏っていました。

GreenPoint
オーストラリアヴィクトリア州メルボルンの東約50km、ヤラ・ヴァレーにブドウ畑を持つワインメーカー。
 
フランスのシャンパンメーカー、モエ・エ・シャンドンが
1986年に設立しました。

ヤラ・ヴァレーの1年を通じての冷涼な気候は、フランスシャンパーニュ地方に非常に似ているのです。

クリーミーな泡と芳醇な香り。

間違いなく、美味しいです。

辛口ですがとっても飲みやすいですわ・・・

価値ある2000yen未満

ラウル・デュフィ 色彩の魔術師

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 「私の眼には美しいものしか映らない」

といった自分の言葉通り、
デュフィの作品はどれも明るい綺麗な色彩に満ち、
幸福感に溢れています。
090730_1806~02 眺めていると、人生は美しいと信じられるような。

 鎌倉大谷記念美術館は、ホテルニューオータニ前会長、ニューオータニ美術館前館長の故大谷米一氏の鎌倉の別邸を、遺族が一部を改装し邸宅美術館として公開しているものだそうです。090714_1218~02
 
 鎌倉駅西口から歩いて10分ほど、鬱蒼と、だが丹念に手入れをされた濃い緑に覆われるように、あくまでも閑静な小高い丘に、ひっそりとその邸宅はたたずんでおりました。 アプローチへと導く坂道は、風もなく盛夏の日差しが照りつけ、蝉の声だけが空気を占有しているかのようです。

090714_1218~01

 米一氏はこのデュフィをこよなく愛し、内外に知れ渡るコレクションを築きました。
 重厚で瀟洒な邸宅のいたるところにデュフィの色彩がちりばめられております。

 今回は、海、音楽界、競馬をモチーフとした作品が多く展示されており、どれも色彩が豊かですが、特に光をたたえた鮮やかな青で描き出されている海は、まぶたの裏に焼きつくような美しさでありました。

Raoul Dufy 1877-1953: Exhibition Catalogue, Kunsthaus Wien, May - Sept 1996Raoul Dufy 1877-1953: Exhibition Catalogue, Kunsthaus Wien, May - Sept 1996
著者:Jean Forneris
販売元:Art Books Intl Ltd
発売日:1996-09
  
 

『夏草冬濤』 夏休みに読みたい本

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 『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』は、井上靖の自伝的小説3部作といわれていますね。

 伊豆山村でのんびりと過ごした幼年〜小学校時代を綴った『しろばんば』に続く、

 『夏草冬濤』では、一番の成績で進学した沼津中学時代のことが綴られます。

 三島の親戚の家に寄宿した洪作(靖の分身)は、東海道を歩いて沼津中学に通う。そんな、牧歌的な古きよき東海道の風物を背景に、洪作のボーイズライフが展開していきます。
 静浦海岸での水泳講習会を機に仲良くなったちょいワル先輩との友情、親戚の蘭子という勝気な美少女などが登場し(みんなキャラクターが濃い)、洪作の世界は、文学への目覚めも含め新しく広がりつつ、でもまだまだ大人の一歩手前の、やんちゃで爽やかな少年時代が過ぎてゆく。
 
 読み進めている間もわくわくとして楽しいし、読後も清涼感といいますか爽やかな感動がしみじみと胸に残る、まさに名作

 息子がもう少し大きくなったら、ぜひ夏休みに読んでもらいたい。

 私も読み直そうかな

夏草冬涛 (上) (新潮文庫)
夏草冬涛 (上) (新潮文庫)
著者:井上 靖

天城湯ヶ島 『しろばんば』

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南伊豆でのシーカヤックツアーの続編です。
 
 シーカヤックツアーの後は、下賀茂温泉でゆっくりしたあと、吉佐美という大浜ビーチに程近いキャンプサイトのトレーラーハウスに宿泊。ちょっと面白い体験でした。

 翌日帰路は、混雑する海岸線の道路を避け、下田〜天城〜三島〜小田原というルートをとりました。
このルートはシーカヤックのオーナーに教えていただいたのですが、確かに渋滞にはあわず(時間帯にもよると思いますが)、途中道の駅など休憩するポイントも豊富で、疲れずに帰ることが。

 お昼は、通り道の天城山中、湯ヶ島温泉の涼やかな渓流沿いでお弁当をひろげました。この日も真夏日だったので、緑豊かな山の清流沿いのひんやりと気持ちのよいこと!息子とちょっと川遊びで冷たい川の水の感触も楽しみました。DSCN3982

 湯ヶ島は清流の水音だけが辺りを包み込むような、とても静かで落ちついた温泉郷です。
 作家の井上靖が育った土地で、自伝的小説「しろばんば」に湯ヶ島での日日を丁寧に描写しており、私は子どもの頃「しろばんば」を読んで(大好きだったので何度も読みました)、まだ見ぬ湯ヶ島の風景を頭の中に思い描いたものでした。
 大人になってから、初めて湯ヶ島温泉を訪れたときは、不思議な感動で一杯でした。
 小さな立ち寄り温泉も多く、森林浴がてらのんびり温泉めぐりをしてみたいところです。

 しろばんば (新潮文庫)しろばんば (新潮文庫)
著者:井上 靖
販売元:新潮社
発売日:1965-03

シーカヤックツアー 南伊豆

 週末に家族で南伊豆に出かけ、シーカヤックツアーに参加して参りました。
DSCN3973
 前日まで強かった風もおさまり、お天気も上々で絶好の舟遊び日和。
シットオントップというタイプのカヤックに3人一緒に乗り、初めは緊張していた息子7歳も、海の上の気持ち良さとパドルを自分で操る楽しさを堪能していたようです。洞窟を探検したり、透き通った海中を泳ぐ青い魚を観察したり、大波を乗り越えたりと、ほんとうに楽しかったです。
 思えば、去年の夏の沖縄でもシーカヤック挑戦したかったのですが、息子が引いてしまい断念していました。今回のように、少しずつ成長して一緒に楽しめることが増えていくことを思うと、母として感に堪えません。
 水がまだ冷たかったので、シュノーケリングはしませんでしたが、次回はぜひもぐりたいですね〜。

『タルキニアの子馬』とビターカンパリ

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タルキニアの小馬 (1969年) (20世紀の文学〈4〉)
著者:マルグリッド・デュラス
販売元:現代出版社
発売日:1969

 リキュールの中ではカンパリがお気に入りです。
あの苦味が良いですね。
ビターオレンジの果皮、コリアンダー、キャラウェイなど30種以上のハーブが使われているとか・・・。

 さて、代表作「ラマン」が映画化される前から、はまっていたデュラス。
中でも、この「タルキニアの子馬」はかなりテイストです。真夏のリゾート地、気だるいヴァカンスでのお話で、これからの季節に読むのがぴったりでしょう。
 ストーリ−の要所ではカンパリが効果的に登場します。
 
 若い頃これを読んで、カンパリとはこういう風に真夏の真昼に飲むのね、と会得したものです。ビーチで日光浴しては、暑い暑いと一休みして飲む。

 海の家でも、ビールの代わりに、真っ赤なカンパリソーダも喉に心地よさそうではないですか・・・。

サンザシ酒

j228-11090622_2003~01
 サンザシのお酒も漬け込みました。



サンザシ〜「山査子」と表記します。

山査の種子という意味ですね。

薬性は
  熱寒・・・平
  瀉補・・・補
  燥潤・・・燥                           090703_1528~01

五味は 酸 でひきしめる作用があります。
ダイエットに効果的とか・・・。

すっぱくて美味しいとのことですが、
どうでしょう?

他に、二日酔いにも。

漢方養生酒 枇杷葉と竹葉と黄精

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090619_1900~01 6月中は漢方のセミナーをいくつか受けに行きました。

 アロマテラピーもそうですが、ホリスティック(全的)に人間の身体をとらえることをふまえたケアについて、もっと知りたいと思っています。

 漢方、東洋医学とは数年前からのつきあいですが、漢方理論を深く理解するためには、「易経」「黄帝内経」を
理解せねばなりません。
 書物についてはまた後日触れることとし、090703_1528~02

 さて、ちょっと楽しげな養生酒、薬酒セミナー、
今回は「漢方理論で体質を見極めて、
夏を乗り切る養生酒を作ってみよう」とのテーマで自分の証に適した生薬のお持ち帰り付きです。

 上の写真は生薬を麦焼酎に漬けたところ、
下の写真は10日後、生薬を取り出したもの。
生薬は1割程度残し、後1ヶ月ほど熟成させます。

 夏バテにおすすめの薬味として、先生が用意してくださったのは、

人参・黄精・女貞子・紫蘇葉・ウイキョウ・胡芦巴・大棗・クコの実・桑の実・紅花・連銭草・竹葉・枇杷葉・生姜・丁香の15種

 全て単味の薬酒が用意してあり、味見をしてみましたが・・・、
うっっとなったのは丁香でしたね。西洋ではクローブです。
正露丸系の味です。
健胃や身体を温める効能があるらしいのですが。

 私が証に合わせて選定した生薬は、

 黄精〜ナルコユリの根 (温・補・平・甘 脾土・肺金)
→気虚・血虚 
 枇杷葉〜枇杷の葉 (平・平・平・苦 脾土・肺金)
→瘀血・水滞 
 竹葉〜ささの葉 (涼・平・平・甘 心火・肺金)
→気滞・水滞 

 8月頃から、飲み始めてみます。効果はいかに・・・。

 ちなみに、現存する最古の薬酒は「周公百歳酒」といいまして、
18種の生薬から作られた不老長寿の薬酒。
 その名の通り周王朝の王侯貴族だけが飲むことができました。
今でも、中華街などで飲めるそうです。

 日本では「養命酒」が有名ですね。1602年に徳川家康に献上されたとか。

GAVI イタリアピエモンテ州の心地よい白ワイン

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090614_1936~02 かつて、バブル全盛期に一世を風靡した作家の森瑤子さん。
 
傷 (角川文庫)    情事 (集英社文庫 143-A)

 ストーリーの面白さもさることながら、その背景や道具立てにスタイルがあって素敵で、当時私も夢中になり、森さんの作品はほとんど読みつくしたのではないかしらと思います。

 森瑤子さんのどの小説であったかーかなり多作でしたのでどれか思い出せないのですが、冷えたガヴィディガヴィを、美味しそうにお洒落に飲むシーンがありました。

 その後、ガヴィを飲む機会は何度かありましたが、ガヴィディガヴィには今だめぐり合っておりません。ガヴィディガヴィはガヴィ地区の中でもガヴィ村に産地が限定されております。どんな味わいなのでしょう・・・出会える時が楽しみです。

 さて、先日おうちでいただきましたのは、

 生産者StefanoMassoneのGAVI 2007
 格付 D.O.C.G. Gavi
 コルテーゼ種100% 辛口白

 やや緑がかった麦わら色がグラスで輝き、可憐で繊細なハーブのような、かつリッチな香り、心地よい酸味がフレッシュに広がるワイン、一言でいうと
とっても美味しいです

 シーフード料理がすすみます。
 

FP!

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 昨日、太極拳なるものを初体験致しました。
簡単そうに見えて、なかなか難しいものでございます。

 とにかく動きがゆっくりゆっくりで、日頃ちゃかちゃか動いている身にはもどかしい・・・。重心をゆっくり移動させ、足を一歩前に出すかと思いきや引っ込めて横に行き、下がり半歩前に行き、空気を抱え、空気を掴み、と、初心者にはとらえどころがなく不思議な感覚でした。
 でもこのゆっくりした動作はかなりインナーマッスルが鍛えられそうだし、勢いで動かせない分指先までコントロールするため全身が引き締まりそうな感じでしたわ。続けるとよさそう。

 さて、5月に受験したFP3級の合格発表が1日にありました!めでたく合格。点数は分からないけれど、きっとぎりぎりだったはず。とにかく、次は実技試験が9月にあります・・・。

CHATEAU TOUR BOISEE MINERVOIRS 森の塔の二人の娘〜マリエルとフレデリック

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090702_0959~01森の塔の二人の娘

ミネルヴォワ マリエル・エ・フレデリック 赤 2006
  A.O.C.ミネルヴォア 品種 :サンソー35%,グルナッシュ25%,カリニャン15%,シラー5%,ムールヴェードル10%

 いつの間にか7月・・・ですが、前回の息子のバースーデー at R の続編です。

 2本目は、ラングドック・ルーション地方の
自然派ワインを選びました。
 ジャン・ルイ・ブドゥー氏がオーナーである、
ラ・トゥール・ボワゼというドメーヌのものです。

 ワイナリーのあるミネルヴォア村、そこはかつて城壁に囲まれていて、4つの門と塔があったそうです。その一つがこのドメーヌの敷地内にそびえている塔で、ドメーヌの名前の由来に。(ラ・トゥール・ボワゼ=森の塔)

 82haという広大な畑では、作り手の「自然に介入しすぎない」という信念のもと、リュット・レゾネ(減農薬法)が実践されています。

 色調は黒みがかった暗いルビー色。馥郁とした甘い果実の香り。口に含むと豊かな完熟した果実味が広がり、酸味もタンニンも優しく感じられます。フリーランジュースのみを使用しているとのこと、大自然の恵みをいただいているようなワインでした。

 ちなみに、マリエル・エ・フレデリックというのは、オーナー、ブドゥー氏の二人のお嬢のお名前だそうです。 

Lanson BLACK LABEL BRUT イギリス王室御用達〜優雅な非MLF

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 ランソン ブラックラベル ブリュットDSCN3936
 AOCシャンパーニュ 品種:ピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ15%、シャルドネ35%

 先週の土曜日は愛息7歳のお誕生日・・・だったので、自宅から程近い「R某」というフレンチレストランにてお祝いディナーを家族で。
 夫は「シェ・ヒャクタケ」に行きたかったようですが、満席で予約とれず。

 こちらRは、住宅街にあり静かでほどほどにカジュアル、行き易いので過去何度も訪れています。
 個人的には、スープが印象的です。見た目も麗しい上に、季節ごとのお野菜のうまみが凝縮されていて、まことに美味。息子もお気に入りのようです。 今回はかぼちゃとセロリの2色のコントラストが綺麗なスープ・・・。

 さて、肝心のお飲み物はシャンパーニュでスタート。

 は〜  美味〜。

 キメ細やかな泡を纏った金色の液体から、さわやかな柑橘系や花の蜜のような香りが繊細に立ち上ります。
 口中にひろがるキリッとシャープな酸味、上品な果実味とコクがスーッとかけ抜けて、なるほど優雅といわれる所以。

 このLansonはクリュッグKrugやサロンSalon同様、MLF(マロラクティック発酵)を行わない伝統的な製法で作られているそうです。

 通常シャンパンはこのMLF処理を施し、ワインに含まれる、強い酸味を持つリンゴ酸を乳酸に分解するのですね。そして味に深みと複雑さを与えるわけです。
 しかし、ランソンでは1760年の創業以来伝統を重んじ、非MLF製法によってあえてリンゴ酸を残しシャープなニュアンスをシャンパンに与えつつ、一般よりも長い期間(最低3〜5年)熟成させることで酸味を落ち着かせる。

 ほんとに美味しいシャンパンでした
味わうといより、香りも味も泡のはじける感じも全てが渾然一体となって、金色のイメージが身体に入り込んでくる感じ。

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